活動紹介 Part1 ロボコン世界一を目指す

私たちの目標は、学生ロボコン優勝、ABUロボコン優勝をし「世界一」になることです。

ロボコン(ロボットコンテスト)は、競技テーマ・ルールのもとでロボットを競わせる競技のことです。
競技テーマは、障害物を乗り越える、ものを投げ入れる、実際のスポーツのような競技を行う など多種多様です。ロボコンには様々大会がありますが、私たちは「NHK学生ロボコン」「ABUロボコン」を主軸として、「東海地区交流ロボコン」や「関東春ロボコン」などに出場しています。

以下のFacebookによるとABUロボコン2024はベトナムで開催されるらしいので、学部3年生から同好会に入るみなさんはベトナム🇻🇳を目指すことになると思います。

なんなんでしょうねこのフィールド…

豊橋技術科学大学の学生は1年生から入学する人と、高専卒業で3年生から編入する人に大きく分かれると思います。1年生から入学するメンバーは2回、高専卒で3年生から編入するメンバーは1回 学生ロボコンに挑戦できます。(能力やメンバーの希望、人数によってスケジュールは変化します)

スケジュールは変更になることがあります

1年生から入会する方と、3年生から入会する方に分けてどの様な活動を行なっているのかこの記事では紹介していきます。

マネージャー(渉外、広報、会計、システム管理、動画編集)についての活動紹介記事は明日配信予定です!

1年生から入会する方の活動内容

学部1年生から入った場合、ほとんどの人はロボットに対する知識がありません。

最初に、「制御」「回路」「機械」のどの担当になるかを本人の希望で決めます。その後、各班の先輩に基本的な事項を教えてもらいます。すでに工業高校などである程度の知識がある場合は、そこを発展させる様な形でロボットを作るために必要な知識を身につけていきます。

ある程度、「制御」「回路」「機械」の専門的な事項の基礎を教えてもらった後に、9月に開催される「キャチロボバトルコンテスト」に修士1年生の先輩とともに参加します。このロボコンでは、修士過程1年生が中心となりロボット製作が行われます。学部1年生はロボットの製作手順や「ロボコン」とはどういったものなのかを学んで行っていきます。

「キャチロボバトルコンテスト」が終了後はいよいよ自分たち中心でロボットを作成していきます。翌年3月に開催される「関東春ロボコン」に出場するロボットを作成します。NHK学生ロボコンに比べて規模は小さいですが、ロボコンに向けたロボットを作成することスキルアップをすることができます。

関東春ロボコンの出場したロボット

ここまでが1年間になります。ここから先は技量や人数によって異なりますが、次の年の3年生と合流し東海地区交流ロボコンに参加するか、学生ロボコン・ABUロボコンに向けて活動している4年生中心のチームに合流するかのどちらかになります。

現在、2年生の制御班のメンバーは、入学当初はArduino(簡単にプログラミングができるマイコン)で簡単なプログラムが書ける程度であったとのことですが、3月に開催された関東春ロボコンに出場したロボットのプログラムを作成できるようになっています。

このメンバーは、最初からある程度制御の知識はありましたが、全くないメンバーでも先輩たちに教えてもらいながらロボットのプログラミングをできるようになることも可能です!

制御に限らず、回路や機械設計においても同様です。

1年生の活動は、時期によって異なるということですが、教えてもらう先輩のスケジュールの関係で前年は週2~3程度で行っていたようです。

3年生から入会する方の活動内容

3年生から入った場合は、高専ロボコンなどの経験がある方が多いと思いますので、夏休み中に行われる「東海地区交流ロボコン」に出場するロボットの作成を行います。この「東海地区交流ロボコン」で学生ロボコンに向けて技術を高めるほかに、これから学生ロボコン、ABUロボコンと一緒に戦っていくメンバーとの仲を深めていくことができます。これが終わるといよいよ「NHK学生ロボコン」に向けての活動が始まります。ルールは8月末のABUロボコンで発表されます(少し前にWebに出ていたりはしますが…)。

とうロボ_1
Torobo2022

このルール発表からアイディア会議、設計、試作を重ねて2度のビデオ審査を通過させ、本大会への出場権を得ます。ほとんど動かないロボットでも、テレビカメラや観客の前に出ることはできる高専ロボコンとは違い、学生ロボコンではビデオ審査でエントリーしたチームの半数以上が落選してしまう本大会に出場するだけでも難しい大会なのでビデオ審査も気を抜けません。

並行してフィールドの作成も行います。フィールドはロボットの評価をする上で重要なものであるため、こちらも手を抜くことはできません。

本シーズンの場合、活動は週7で行っており、用事がある時などは任意のタイミング各自休んでいます。また、試験前は活動を休みとし、単位取得に励んでいます。

活動時間などは毎年それぞれの代が決めていますので、毎年活動時間などは異なります。

興味がある方は一度見学してみてください!

新入生募集フォームは締め切りましたが、入会をお考えの方はお問い合わせフォームからご連絡ください。

不明点などございましたら、お問い合わせフォームから連絡してください!

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この記事の執筆者

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この記事の作成日

2023年04月08日

この記事の更新日

2023年04月15日

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