毎月第4月曜日に、やしの実FMで放送される「出張!とよはし☆ロボコンズ 」の21回目の放送が終わりました。
今回はとよはし☆ロボコンズ応援団長のケンジブリッチさんと団員のニーゴさん、ジョーさん、豊橋技術科学大学ロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」次期部長・すぎもと、ひがしけが出演しました。
このブログでは、ラジオ内の発言を抜粋・一部削除・修正してお伝えします。また、敬称略させていただきます。あらかじめご了承ください。
ロボコンズ活動報告
毎月第4月曜日は豊橋技術科学大学のロボコン部を応援してもらうこのコーナー。今回の放送はいつもの出演メンバーである部長・みやした、渉外担当・つじいが8月25日に開催された世界大会に出場しているため、次期部長・すぎもと、ひがしけが初出演。次世代から見て感じた世界大会の壁と改めて味わったロボコンの魅力について語っていきます。また、ベトナム滞在中の部長・みやしたと渉外担当・つじいからのボイスメッセージも届いています。
まずはじめに、昨日あったABU世界大会について。先輩たちの勇姿をそれぞれどのように観ていたのだろうか?
すぎもと:僕は観戦会会場で観ていましたね。
ひがしけ:ロボットを作製して動かしながら、youtubeでちらちら観てました。
もう既に来年の大会に向けて活発に活動していることに、ケンジブリッチさんは驚いている様子。色々な観戦のシチュエーションがあるようだ。さっそく、豊橋ロボコンズの大会成績から触れていった。
ABU世界大会は、準決勝まで進出し香港相手に奮闘するも惜しくも敗退となりベスト4という結果におわりました。そして、勝ち上がった香港チームはそのまま優勝を飾りました。
ケンジブリッチさんがすぎもとに予選のロボットの動きをみてどのように感じていたのかを質問された。
すぎもと:予選のロボットの走りをみて、正直優勝したと思いました。
これにはケンジブリッチさんも納得の様子。スピードと安定感が圧倒的だと感じたようだ。続いて、決勝トーナメントへの話に入った。決勝トーナメント初戦は中国戦が行われた。ケンジブリッチさん目線だとかなり接戦に感じたそう。
すぎもと:接戦ではあったんですけど、基本的には日本の方が速さも上回っていたと思います。
やはり、ロボットの知識が多いとレベルの違いを感じやすいんだねとケンジブリッチさんはおっしゃています。
ひがしけ:例年、中国はロボットがとても速くて勝てるかわからない相手だったので勝ててよかったです。
ケンジブリッチさんも中国は毎年かなり強いイメージを持っていたそう。今年は日本がそれを上回るロボットを作り上げたという結論になった。そして、強豪中国を打倒した中、観ていた側は順調に勝ち上がって決勝にいけると思ってしまっていたとおっしゃていました。
そして、惜しくも負けてしまった準決勝、どういうところが敗因になったのかケンジブリッチさんが質問されました。
すぎもと:試合中のリトライが原因ですね。ロボットの不具合でのリトライではなくて、ボールが入ってはいけないゾーンにいってしまってリトライとなってしまいました。
それを聞いてケンジブリッチさんは、本当に惜しかったことと勝ち上がった香港が優勝を果たしてくれた嬉しさを語ってくださいました。ニーゴさんもアーカイブを見てくださったようで香港のロボットの強さに感嘆していました。そして、ベトナム滞在中の部長・みやしたと渉外担当・つじいからのボイスメッセージが届いたので聴いていった。
みやした:今大会の結果はベスト4入賞と技術賞を受賞することができました。目標であった世界大会優勝には届きませんでしたが、それ以外の経験をたくさん得ることができました。
つじい:応援していただいた皆様ありがとうございました。
みやした:大会から一夜明けて、やはり悔しさはあるのですが結果は結果として受け入れていきたいと思います。今夜には、他チームとの交流会もあるのでそれを含めて観光と一緒にベトナムを楽しみたいと思います。
このメッセージを受けて、へこんでいたのではないかと心配していたケンジブリッチさんとニーゴさんはベトナム観光を楽しんでいる様子に苦笑いをしていた。帰ってきた先輩たちにどんな声をかけるのか気になるそう。
すぎもと:そうですね、来年は俺たちに任せてくださいと声掛けしようと思います。
ひがしけ:先輩たちの雪辱を晴らしたいと声掛けします。
この二人の返答を聞いて、頼もしいとケンジブリッチさんは感じたようです。改めて日本大会では3連覇を果たしているので、是非とも日本大会4連覇を目指して頑張ってほしいそうだ。その上でプレッシャーは感じないか聞かれた。
すぎもと:プレッシャーは感じますが、4連覇を意識するのではなく目の前の優勝に向けて頑張りたいです。
その言葉を聞いて、熱いエールを送ってもらえた。
来年のロボコンテーマ
続いて、世界大会終了と同時に来年のロボコンのコンセプトに話題が移った。
すぎもと:来年のロボコンはバスケットボールがテーマと発表されました。開催国はモンゴルです。
ケンジブリッチさんもイメージ動画は見たようだが、ロボットがダンクのようなバスケットの動きをするのは難しいのではないかと感じてしまったようだ。
すぎもと:実現できるロボットを作製できるメンバーは揃っているので、期待していてください。
この頼もしいメッセージを聞いて、ケンジブリッチさんは2025年のロボコン大会がとても楽しみに感じているようです。
東海ロボコン大会
9月8日に早速、次世代のロボコンメンバーは大会があります。次回では、この大会の結果も含めたラジオになりそうです。
エンディング
いよいよ番組も終わりに近づき、次回のラジオの話になった。
次回は部長・みやしたと渉外担当・つじいが出演する予定となっていて、ベトナムであったハプニング話も含めて世界大会の感想を聞いていくラジオとなります。
最後に、次世代の代表としてすぎもとから来年の意気込みを聞いていった。
すぎもと:今年の世界大会は惜しくも優勝できなかったのですが、僕たちの世代は世界王座の奪還を目標として頑張っていくので応援よろしくお願いします!
提供:株式会社 ワイエムジー(出張!とよはし☆ロボコンズ)