毎月第4月曜日に、やしの実FMで放送される「出張!とよはし☆ロボコンズ 」の24回目の放送が終わりました。
今回は、豊橋技術科学大学ロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」応援団長のケンジブリッチさんと団員のニーゴさん、とよはし☆ロボコンズから代表のすぎもと、渉外担当のおかもと、部員のさかぐちとおがさわらが出演しました。
このブログでは、ラジオ内の発言を抜粋・編集してお伝えします。
とよはし☆ロボコンズを応援してもらうこのコーナー。新世代のメンバーに変わってから2回目の放送です。
ケンジブリッチさん:前回の放送からおかもと君、すぎもと君の世代に変わったという事だよね。
おかもと:よろしくお願いします。
ケンジブリッチさん:今日はゲストメンバーのさかぐち君とおがさわら君が来てくれておりますので、2人の事についても迫っていきたいなと思います。
まずは2人の出身地から聞いていくケンジブリッチさん。
さかぐち:僕は鹿児島から。
おがさわら:僕は北海道の旭川市という所から。
ニーゴさん:北から南まで。すげーなぁ。 (一同笑)
ケンジブリッチさん:さかぐち君はなぜ技科大に入ったんでしょうか?
さかぐち:僕はやっぱりもう、ロボコンがやりたいから技科大に入りました。
ケンジブリッチさん:おがさわら君は?
おがさわら:僕も同じくロボコンやりたかったからっていうのがあるんですけど、自分が高専でロボコンやってた時の先輩が技科大で日本一をとったので、あこがれて入ったというのが一番ですね。
ケンジブリッチさん:なるほど。先輩が技科大にいたからその先輩についてきたという。二人はロボコンやりたくて技科大に入ったっていうことだから、「ロボコンの魅力についてはもうなんでも話せるよ」っていうぐらいロボコンを愛してる2人ってこと?
おがさわら:はい。
さかぐち:はい。大好きです。
ケンジブリッチさん:さかぐち君はいつから(ロボコンを)やってる感じ?
さかぐち:ロボコンは高専の時からやってるんですけど、ロボット自体は小学生の頃から好きでした。
ケンジブリッチさん:早いな(笑) おがさわら君は?
おがさわら:僕は高専1年生の時からです。ロボットに触れるのも高専生からですね。
ケンジブリッチさん:ロボコンをやろうと思ったきっかけは何だったんですか?
さかぐち:僕は小学生のころからロボットが好きで、ずっといろんなのを自分で作ったりする中で高専に進学して、「ロボコンっていうのがあるんだ」と知って好きになりました。
ケンジブリッチさん:じゃあ「好き」をずっと突き詰めていって?
さかぐち:そうですね。
ケンジブリッチさん:おがさわら君は急に始まってる雰囲気があるけど。
おがさわら:そうなんです。兄が高専でロボコンをやっていて。高専ロボコンって全国大会が国技館であるんですけど、兄が国技館で活躍しているのを見て「絶対やろう」と思って。それで、高専入ってロボコンをやったっていう感じです。
ケンジブリッチさん:なるほどね。おがさわら君は上の世代に影響されてロボコンを始めたんだね。
おがさわら:そうですね。影響されやすいんで僕。 (一同笑)
ケンジブリッチさん:良いことだと思うよ。そういう子が増えてくれると嬉しいからね。(ロボコンの)人口が増えるからね。
ニーゴさん:大事だと思いますよ。
ロボコンの魅力
ケンジブリッチさんがさかぐちとおがさわらにロボコンの魅力について聞いていきます。
さかぐち:「ロボット好きな人たちが集まって、全力を尽くして最高の青春ができる」っていうのが魅力だと思います。僕は小学生のころからロボットが好きだったけど、ずっとその時は1人だったので。
ケンジブリッチさん:なるほど。小学生の時まずは1人なんだ。みんなと一緒にやることによって青春を味わえると。みんなで分かち合えて。
ニーゴさん:語ってるときめっちゃいい笑顔でしたよ。
ケンジブリッチさん:さかぐち君にとってロボコン・ロボットは1人でやるものじゃないっていう事だよね。
さかぐち:そうですね。みんなで作っていって勝ちを掴むものみたいな。
ケンジブリッチさん:個人戦ではないっていう。おがさわら君、(ロボコンの)魅力は?
おがさわら:1回の大会に向けて学生達が何十人と集まって、半年間の努力をかけて物をつくるっていうのがロボコンだけだったので、そこが1番の魅力なんじゃないかなと思います。
ケンジブリッチさん:本当にチームプレイなんだね。ロボットを(みんなで)半年かけて作っていざ試合になって、動かなかったら動かなかったでドラマもあるし。そこも魅力なんだよね。
おがさわら:残酷なところもありますけど、勝ちにそれだけ大きい所があるので。
おかもと:ロボコンって「ロボットの甲子園」みたいなところがあって。
ケンジブリッチさん:いい響きだね。初めて出た響きかもしれない。
ニーゴさん:野球好きだったんだけどね、団員(ニーゴさん)と団長(ケンジブリッジさん)。
おかもと:ぜひこれからも使ってください。
ケンジブリッチさん:一番わかりやすいかもしれない。1年の練習をみっちりして世界に向かっていく。
メンバーの担当
さかぐちとおがさわらが所属する担当の「機械班」について話題が移ります。
ケンジブリッチさん:機械班が何をやっているのか聞いてみたいと思いますけど、(機械班の)リーダーがおがさわら君。
おがさわら:はい。機械班はロボットの設計と製作という所をやっています。アイデアから実際に形にしてロボットを作っていくという課題になっています。
ケンジブリッチさん:どういう頭脳をしてるの?(一同笑) 思いつくもんなの?
おがさわら:みんなで議論し合いながら、「世の中にこんなのあるから、こういうの作ってみよう」みたいな。
ケンジブリッチさん:研究者みたいなもんだよね。
おがさわら:本当にいろんなことを考えたり議論しながら作るので、いい経験させてもらってるなって思いますね。みんな出身もバラバラなので、それぞれの高専の特色が結構出てるかなと思います。
ケンジブリッチさん:なるほど。高専時代のみんなの経験を活かして技科大色にまとめている。さかぐち君は一緒の事やってる?
さかぐち:そうですね。設計と製作をやっています。
ケンジブリッチさん:高専の時代から担当は変わっていない?
さかぐち:そうですね。高専時代からずっと設計と製作を。
ケンジブリッチさん:さかぐち君の強みだ。もう1回言うけど、どういう頭脳をしてるの?町にヒントが落ちてるとかあるの?ふと湧いてくるの?
さかぐち:似たような機構を使った、似たようなものが町にあったりして「これ使えるんじゃないのかな」と結構考えたりしますね。
高専ロボコン
ケンジブリッチさん:前回の放送の時、高専ロボコンを見に行くみたいな。ヒントを得てみたいな感じに言ってたけど、実際見に行ってきたの?
すぎもと:行きました。
ケンジブリッチさん:11月17日に高専ロボコンの全国大会があったという事で。どんな感じだった?
すぎもと:めちゃめちゃ熱かった。
ケンジブリッチさん:僕も決勝戦だけ見たけど、一言で言うとロボットが飛びまくってました。
ケンジブリッチさん:あんなにロボットって飛ぶの?
すぎもと:ここ最近のロボコンはそんなの無かった…
ニーゴさん:耐久性にミッションを課してきてるような感じですよね。
おがさわら:確かにそうですね。
ニーゴさん:飛ぶとその分振動があって、部品が緩んでとかあると思うんで。それを高専で課してくるってなかなかに酷ですね。
おかもと:すごいですね。
すぎもと:レベルが高い。
ケンジブリッチさん:迫力がありましたね。
高専ロボコン2024の様子はNHK総合で12月15日(日)午後2:00~2:54 で放送されます
ケンジブリッチさん:みんな(とよはし☆ロボコンズ)が出場するのは「学生ロボコン」という大会なんですけど、それよりも前に高専ロボコンのテレビ放送とかを見ておくとイメージしやすいので。みんなの原点でもあるからね?
おがさわら:そうですね。本当に原点ですね。
ケンジブリッチさん:ちなみに、おがさわら君が映像に抜かれてたらしいね。
おがさわら:後輩が負けた姿を見てもう本当にボロボロ泣いちゃって。それが国技館のでかいスクリーンに抜かれちゃって。恥ずかしいけどそれどころじゃないみたいな感じだったんですよ。
すぎもと:一番熱い応援団長。
ケンジブリッチさん:これぐらい熱い男が今回とよはし☆ロボコンズの機械班リーダーとしているんで。熱い魂を、情熱をロボットに注いでくれることを期待してますから。
おがさわら:任せてください。
ニーゴさん:下町ロケット見てる気分だわ。(一同笑)
ケンジブリッチさん:(学生ロボコンでは)うれしい号泣を見たいと思いますね。
近況報告
おかもと:僕たちの「個人サポーターページ」がついに始まりました。企業じゃなくて個人的に応援したいと言ってくださる方からお金を寄付していただいて、活動資金に使います。
ケンジブリッチさん:応援すると何かあったりするんですか?
おかもと:1万円以上寄付していただけると、僕たちの日常生活であったりメンバーそれぞれの詳しい紹介が見られる個人サポーターページを利用することができます。
ケンジブリッチさん:各それぞれの人間を知ることによって、大会の応援に身が入るという。
おかもと:基本的に週1投稿は必ず、日常の投稿をしようかなと思っています。100円から寄付していただくことができまして、そういった方にもロボコンが終わった後に活動報告としてメールで感謝の気持ち等をお伝えしています。
豊橋技術科学大学ロボコン同好会 サポーターサイト (tutrobo.net)
提供:株式会社 ワイエムジー(出張!とよはし☆ロボコンズ)