今年度3年次編入してきた2024世代のメンバーと、1年生時に、関東春ロボコンで力をつけた2年生の2人が合流して、9月9日に名古屋工業大学で開催される東海地区交流ロボコン、略してとうロボに出場します!
とうロボとは
とうロボとは、毎年9月に開催されているロボコンの大会です。「日本のロボコンをつよくしていく」という目標のもと、東海地方近辺の大学や高専が集結し、互いに技術を競い高めあうため開催されています。
大会内容は、「NHK学生ロボコン」に似せられており、より実践的な大会となっているため、豊橋技術科学大学 ロボコン同好会では、2年生と3年生とのメンバー同士の交流や技術の向上、そして力試しなどを目的に参加します。もちろん優勝を目指します!
とうロボ2023大会概要
大会名称 | 東海地区交流ロボコン2023 |
競技名 | ロボット・ニュータウン |
開催日時 | 2023年9月9日(土) |
会場 | 名古屋工業大学体育館 |
運営 | 名古屋工業大学ロボコン工房 豊橋技術科学大学ロボコン同好会 岐阜大学ロボコンサークル 長岡技術科学大学ロボコンプロジェクト |
協賛 | 株式会社バッファロー様 |
協力 | 日本圧着端子製造株式会社様 |
とうロボ2023競技テーマのロボット・ニュータウンとは?
毎年競技テーマが変わるロボコンの大会ですが、今年のとうロボの競技テーマは「ロボット・ニュータウン」となりました!
では一体どのような競技課題なのでしょうか。
概要
今大会は1試合2分30秒、ロボット1台での競技です。ロボットは、用意された建材(段ボール)を用いてタワーを建設します。タワーは最上段の箱(段ボール)を置いたチームの所有物となります。競技終了は、2分30秒経過、もしくはどちらかのチームがVゴールを達成した時点であり、Vゴールの達成が早かったチームが相手チームの得点に関わらず勝利となります。Vゴール達成のチームがなかった場合は、総合得点が高いチームの勝利となります。
詳細
競技フィールドは、赤と青の2つのゾーンに分かれており、それぞれのゾーンにはスタートゾーンを含む自陣エリア、そしてゲートを潜ることで侵入できる中央エリア、そして赤青ゾーンの境界には境界エリアがあります。
また、タワーを建設する場所であるスポットが、自陣スポット・共有スポットⅠ・共有スポットⅡの3種類あります。
競技は、ロボットが指定の場所にある建材を運び、自陣エリアにある2つの自陣スポットに建材を設置するところから始まります。自陣スポットに建材を設置することで、ロボットがゲートを潜ることが許可されます。その後、ロボットは中央エリアにある共有スポットに建材を設置(タワーを建設)することが可能になります。競技種終了まで各スポット(自陣スポット、両共有スポット)に建材を積み上げ、Vゴール達成を目指します。
Vゴールとは
自陣スポットおよび全ての共有スポットに自チームの建材が設置されているとき、以下の2つの条件のいずれかを満たしていた場合、Vゴールとなり、相手チームと得点に関わらず勝利が確定します。
❶ いずれかのスポットにおいて、建材の段数が相手チームの建材を含め10段を超えている場合
❷ すべての共有スポットの最上段が自チームの建材であり、得点可能なそれぞれのスポットが相手チーム含め3段以上積まれてること
優勝目指してロボット製作に励みますので、応援よろしくお願いします!