出張!とよはし☆ロボコンズ (2022年6月26日)

ロボコンとは?

ケンヂブリッチ:NHK学生ロボコンにの試合の詳細について紐解いていく、そんなコーナーとなっておりますが、まず改めてロボコンについて おおまえ君、いつも通り教えてください。お願いします。

おおまえ:はい、私たち「とよはし☆ロボコンズ」こと 豊橋技術科学大学ロボコン同好会は、毎年6月に開催されるNHK学生ロボコンに向けて年中無休で活動をしているんですが、大会終わって無事優勝したので 今は8月末の世界大会に向けて年中無休でやっております。

ケンヂブリッチ:毎年、国内大会に向けて年中無休で活動しておりますが、大会が終わって優勝したので、今世界大会向けて年中無休?

おおまえ:やっています。

ケンヂブリッチ:優勝したらちょっとは 休むぞみたいなのあったけど、実際は休めた感じなんですか?

おおまえ:どうですかね、実は意外と休めてる実感はないんですけど みんなどうかな?

ひろもと:いやまあ、本当に休んでないと思います。
ただ、大会終わって直後はやっぱりみんな「日本一」っていう、その称号にすごく満たされて、すごい余韻には浸ってましたね。

ケンヂブリッチ:今、とよはし☆ロボコンズ のみんな、日本代表という肩書きだからね。

ひろもと:はい。嬉しいですね。日の丸を背負えるっていうのは、なかなかないですので。

ケンヂブリッチ:実際日の丸を背負うユニフォーム なったりするってことなの?

ひろもと:そうです。今ちょうど企画してまして、世界大会用のユニフォームを今デザインをしているところです。

ケンヂブリッチめちゃくちゃかっこいいよ。

ひろもと:カンボジアがめちゃくちゃ熱いらしくって、ちょうど今着てるようなこういう長袖は着られないので、半袖のサッカーのユニフォームのような、かっこいいユニフォームを今デザインしています。

ケンヂブリッチ:いいなぁ、欲しいなぁ、それで応援してなぁ。

おおまえ:今チラッとカンボジアて出ましたけど、今年、世界大会はカンボジアなんですよ。超 未知の領域で。何があったって。

ケンヂブリッチわかんないよね。

ひろもと:そうですね。

ケンヂブリッチ:きっかけがないと、なかなか行かないところっていう感じ。まあその辺のねカンボジアに向けての話もね、していきたいところですが、まず大会までの辿り着くまでのエピソード、この時間まず聞いていきたいなと思いますけど。まあ、1年間ずっと年中無休で働いてきて、体壊したとか やっぱりなかったですか?メンバーみんな。

ひろもと:そうですね、でも 僕、驚くぐらいに風邪を引いたっていうのが、本当にこっちに引っ越してきたすぐぐらいの春頃で、ちょっと環境に馴染めなかったりとかで、風邪を引いてしまったんですけど、それ以降、僕は風は引いてないですね。あとチームメンバーも 大きな感染症、蔓延してる新型コロナウイルスとかにかかるようなことはなく、ここまで健康的に来れたのかなと思いますけどね。

ケンヂブリッチ:すごい年中無休だからこそ健康的っていうパターンだよね。

ひろもと:多分免疫力も削られる部分あるけど、それを超えるぐらいのやる気で、体を鍛え上げていくみたいな感じですかね。

ケンヂブリッチ:もろもろのね試練を乗り越えて大会当日になったということで。

ひろもと:病は気からなんで、「気」で。

ケンヂブリッチ:「気」で何とかなったぞと。

豊橋技術科学大学の特徴とは?

1年で組織作りする難しさ

ひろもと:振り返ると僕ら、何より他の大学とすごく違う特徴がありまして、このメンバー去年の4月に結成したメンバーなんですよね。技科大が3年生から編入するっていう大学生でほとんど構成されてるんで、おのずと学生ロボコンに出場するメンバーも3年生で初対面で集まったメンバーたちが、即席でできたというチームになっているので、本当に最初のうちはお互いのことも知らなかったですし、何ができる何ができないとか、あとチームの連携を取ったりとかそういったような、ゼロのところからスタートしました。

ケンヂブリッチ:他の大学いっちゃえば、今回のNHK学生ロボコン 出ているのは みんなが知ってる大学で言えば、東京大学とか横浜国立大学とか 有名なんで聞けば分かるの大学がたくさんいますけど、そういう他の大学はもう一年生の時からみんなチーム組んでる。

ひろもと:そうですね、もう同じチームメイトで一年 二年 三年っていう形で、年を重ねて多分今回の大会に挑んでる中、僕らと僕らともう一つ長岡技術科学大学、同じ技術科学大学なんですけど、この二大学に関しては本当に三年生に集まった初対面のメンバーで構成されたチームってなってますね。

ケンヂブリッチ:まずはもう1年間やってきたけど、まず人間関係を作るとこからスタートして、一致団結していったっていう。

失敗を経験したからこその今がある

ひろもと:中には失敗もありまして4月に集まって、最初にいきなりこの学生ロボコンに出場するのではなく、9月に学生同士で企画している 小さい大会があるんですけど、その東海地区交流ロボコンっていう交流戦で、僕ら2チーム参加して2チームとも予選敗退というすごく悔しい思いをしたんですよね。

ケンヂブリッチ:交流戦みたいな小さめな大会で。

ひろもと:3年生、その次の学生ロボコンに出場する世代を集めた大会があって、僕らコテンパンにやられて。
そこですごく悔しい思いして、まあそれもやっぱり4月に集まったメンバーだったんでうまく、スケジュール通りに進まなかったりだとか、そのうまく連携が取れなかったりだとか、環境・設備とかにも慣れてなかったりだとかまあいろんなことがありましたけど、それでうまくあの結果がついてこなかったっていうところで、すごく悔しい思いしたのでそこから、「学生ロボコンは絶対負けないぞ」って意気込んで、ここまでやってきました。

ケンヂブリッチ:その負けがあったからこその勢いで、(学生ロボコン)優勝っていうのもあったのかもしれないね。

ひろもと:結構それは大きいかなと思いますね。

ケンヂブリッチ:そこで勝ってたら分かんなかったよね。

ひろもと:分からなかったですね。

ケンヂブリッチ:気持ちが緩んじゃ可能性もちょっとあったしですね。いろんな壁を乗り越えて大会当日なりましたってことで、大会の当日に行くまでもすげぇ大きな壁があったんだよね。

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この記事の執筆者

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この記事の作成日

2023年06月27日

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