優勝を目指して!決勝トーナメント
ケンヂブリッチ:こうなると、決勝トーナメントの第一試合がどこの大学になるのかなという。
ひろもと:そうなんですよ予選順位の第1位で僕らを通過したので、赤ゾーンの一番トーナメントブロックの一番上ですね。
ケンヂブリッチ:予選一位通過。
ひろもと:一位通過です。となると予選一位と一戦目当たるっていうのは、実はワイルドカードと呼ばれまして、予選のリーグで外れてしまった勝てなかったチームの中で最も優れてる大学がそこに抜擢されるっていう。
ケンヂブリッチ:敗者復活みたいな。
ひろもと:そうなんです。復活枠だったんですけど、なんとそこに また金沢工業大学が上がってきまして。
ケンヂブリッチ:またかよ。予選の時に金沢工業大学の試合やった30分ごくらいに。
ひろもと:試合で言うと連続でしたね。休憩を一旦挟みましたけど、でも裏はもう休憩してる暇もなく、ロボットの調整もう一回試合に挑めるようにメンテナンスして、バタバタでした。
ケンヂブリッチ:我々観戦してる側からしたらもうやめてくれようって言ってたからね。
おおまえ:本当にもう心臓に悪かったですね。なんで2回なんだって言って。
ケンヂブリッチ:本当だよね。テレビ的に見たらめっちゃおもろいんやけどね。
準々決勝
ひろもと:まあでその金沢工業大学と順々決勝の第一試合を迎えまして、ちょっと今回はそのさっきの試合で僕ら といい試験ができたんですけど、金沢工業大学さん僕ら用に作戦をひとつ用意してたみたいで、それをやろうとしたところをうまくいかなかったんで、予選の時よりかは入れ合いにはならなかったっていう感じで勝てました。
ケンヂブリッチ:ちょっとは余裕なる勝利。ということでここで裏話を言うとあれなんだよね、確かひろもと君とか豊橋技術科学大学チームが金沢工業大学だったかな?どこの大学か忘れたけど対戦相手のチームをちょっと助けてあげたみたいなね後ろで。
ひろもと:まさに金沢工業大学さんとの話で、マニアックの話になるのですが、ロボットを操縦するのにWi-Fi みんな家で使ってると思うんですけど、その通信を使ってるんですけど 同じ電波の波を飛ばし合うと、干渉し合って繋がらないってことになるんですよ。
それを起こしてしまうとお互い ロボットをうまく動かせないってことになってしまうので、波がずれるようにっていう調整を事前にやったっていうそういった背景がありましたね。
ケンヂブリッチ:敵ながらも一緒に協力し合いながらっていう、そんな裏のドラマが。
ひろもと:ベストパーフォーマンスで 戦いたかったので、協力しました。
ケンヂブリッチ:すごいいい フェアプレイな感じで いいかなと思います。
準決勝
ケンヂブリッチ:決勝トーナメントの2試合ね、順決勝。
ひろもと:第一試合、これはですね、なんと愛知県戦対決でしたね。
ケンヂブリッチ:これ、熱かったね。
ひろもと:なんとこの学生ロボコン、大学生だけが出れる大会と思いきや、実は僕らの出身でもある高専、その出身校は違うんですけど、同じ高専っていく括りの愛知県にある豊田工業高等専門学校が唯一今回出場しておりまして、そことを対決しました。
ケンヂブリッチ:もう愛知県の人はみんな馴染みなる豊田高専。豊田高専自体は初の決勝トーナメントなんだよね、確か。
ひろもと:そもそも、今回学生ロボコン初出場で、多分ラジオでは何回か言ったと思うんですけど、出場するまでに2回のビデオ審査を減る必要がありまして、ちゃんと通過してきてる そこがまずすごいことですし、何より予選リーグを勝ち上がって、決勝まで上がってきたっていうのが本当にすごいことですよね。
ケンヂブリッチ:これまた試合がねまた隣の応援団。隣同士で そうなんですよね。右・金沢工業大学の左・豊田高専ですね。本当に 応援するかとした非常に気まずい環境でありましたが、この試合どうでしたプレイヤーのひろもと部長。
ひろもと:なんとですね、ちょっとこう思うように、大きい方のロボットが動かなくていうことがありまして、その試合始まる前に1分間ちょっと最後の調整ができるんですけど、その間にあのトラブルが発覚してちょっと試合開始まで間に合わないぞっていうことになったんですけど、ロボット2台ありましてもう1台の方が出れるっていうことだったので、じゃあその1台だけでも出してあの大会に試合に挑むぞっていう判断をしまして、片方のロボットはその復帰ができるように調整を続行して もう一台はスタートっていう形で挑みました。
ケンヂブリッチ:おー、確かにちょっとスタートね、あの大きいゾウさんの方かな?
ひろもと:そうですね、ゾウさんの方ですね。
ケンヂブリッチ:動いてなかったなって思ってましたけど、それでも勝ったってね。
ひろもと:そうなのが、そういった事態も一応想定していたので、一応想定済みなんですよね。
ケンヂブリッチ:すごいね。
ひろもと:想定内の話で片方のロボットでもその競技を達成できるっていう、あのロボットに仕上げたので、それがうまくハマりまして、あとまぁちょっと対戦相手にもすごく恵まれたっていうか、これが金沢工業大学さんだったら 負けてた可能性があるっていう。対戦カードにも恵まれて勝てた って感じですね。
ケンヂブリッチ:これで豊田高専にも勝ちまして、両隣なりのチームも、とりあえず 豊橋技術科学大学を応援するぞって言ってくれる、爆大な応援ゾーンになりました。本当にすごかったね、決勝戦ど こかと戦いましたか?
決勝
ひろもと:これは東京農工大学っていう大学になります。
ちょっと知らない人もいるかもしれないですが、国立大学ですごく賢い大学ですね。
この決勝戦なんですけど、僕は特に意識はしてなかったんですけど、リーダーの子が僕と同じ奈良高専出身で。
僕はもうそういったバックグラウンドとか気にせずに戦いたかったんで、僕から触れることはなかったんですけど。
ケンヂブリッチ:あっちからだね。
ひろもと:そうなんですよ。アナウンサーの方から、ちょっとふっかけられまして、
おおまえ:決勝は試合前にインタビューというか、その意気込みを聞くっていう時間になって、その時ね、ちょっと部長がかっこいい セリフを言ってくれたんですけどね。
ケンヂブリッチ:もう一回言ってもらえますか?
ひろもと:「どのように勝ちますか?」って言われたので、「勝ちます」の短い言葉で締めくくったんですけど、アナウンサーの方に煽られまして、「具体的にどうやって勝つんですか」って言われて、僕、その試合、どうやって勝つかを言ってしまうと相手にその手の内をバラしてしまうので、それが言えなかったので、ただでも長々と話してもだれてしまうということで「圧倒的に勝つ」、「圧倒的に勝ちます」っていうような言葉で締め括りました。
ケンヂブリッチ:めちゃくちゃかっこいい。ざわついたよ、こっちは。
何をあいつめちゃくちゃかっこいいやんって。
おおまえ:もう、あの時はもう最高でしたね。もう輝いてた。
ケンヂブリッチ:輝いてた、本当に。
圧倒的に勝ちますと言って 決勝戦、本当に圧倒的に勝ちましたね。
ひろもと:はい、そうですね。
東京農工大学も 入れ返してきてたので、完全試合、自分らのペースで全部進められたわけじゃなかったんですけどその状況でも、ちゃんと落ち着いて対処して、無事勝利条件を達成できたっていうところですね。
ケンヂブリッチ:いやー、優勝してもう金のテープが出た時は、こっちの観戦者側も、泣いてるねロボコンズのメンバーもいたりとか。
おおまえ:いましたね。
ケンヂブリッチ:苦労がたくさんあったんだなと感じるそんな大会だったかなと。
優勝改めまして、おめでとうございます!
ひろもと・おおまえ:おめでとうございます。
プレゼント!?
ケンヂブリッチ:ニーゴなんかプレゼントあるんだよね?
ニーゴ:はい実はですね、あのこの前 ロボコンズがエナジードリンク大好きという話を伺いまして、ささやかなプレゼントで、Monster Energyの缶をケースでプレゼントしたいと思います。
おおまえ:一番嬉しいこれは。
ひろもと:嬉しいですねこれは。
ケンヂブリッチ:エナジードリンクを元に世界一目指してほしいなと思います。